シジュウカラの巣立ち

アルモンデのサルスベリの木から、シジュウカラが巣立ちました。

 

 

 

今年4月に入った頃、庭の切株にオブジェとして置いておいた巣箱に、シジュウカラが巣作りを始めました。

 

夫が巣箱の中を覗くと卵があったそうで、巣箱が地面の近くでは、ヘビにやられてしまうと心配して、すぐ横のサルスベリの木に巣箱を移動してあげました。

 

それからしばらくして、親鳥が頻繁に餌を運ぶようになり、ヒナの可愛らしい鳴き声が聞こえてくるようになりました。

 

先日は、強い雨風に見舞われて2日間雨が降り続けたので、心配して時々様子を見ていましたが、荒れ模様の天気にもかかわらず、親鳥は何度も何度も餌を運んでいました。

 

そして、嵐が過ぎ去った後の、とても清々しい晴天の日を選んで、頭の後ろにふわりと産毛を付けたヒナが、巣箱から1羽、2羽、3羽・・・と出てくる、出てくる。

 

この映像の前に1羽、後にもう1羽、巣箱から出てきたので、合計7羽のシジュウカラのヒナが、無事に巣立ったようです。

 

7羽ものヒナを養っていたのですから、それは親鳥も、酷い雨だからとか、強い風が吹いているからといって、餌運びを休んではいられませんね。

 

巣箱から出てきたヒナたちは、さっそく羽ばたく練習です。
すぐに上達して、少し離れた木々の間を縫って、兄弟で空中追いかけっこをしていました。

 

「いのちって、すごいなあ・・・!!」と、感動で胸がいっぱいです。

 

まだヒナたちはヨチヨチだから、夕方には戻ってくるのかな?と思っていましたが、薄暗くなっても巣箱に戻る気配はありません。
巣立ったその日から、ヒナたちはもう自分で餌を探すことができるのでしょうか。

 

ますます、自然界のいのちのすごさを実感しています。

 

それにしても、あまりにもあっけなく居なくなってしまったシジュウカラの親鳥とヒナたち。
残された巣箱を見て、巣立ちに立ち会えた感動と同時に、なんだか心にポカンと穴があいたような寂しさを感じています。