お米の苗床とオケラ退治

今年も、結熊自然農園では、お米作りが始まっています。

 

4月10日頃から、お米の苗床に種を降ろし、約ひと月が経ちました。

 

自然農では、畑でお米の苗を作りますが、今年は場所の選定が良くなかったようで、オケラの被害にあっています。
苗床の種籾を食べられたり、苗床を這い回って苗床を荒らされたり。

 

今年は事情があって、私が農作業にあたれない期間があり、苗床を作り直す余裕もありませんでしたので、今年のお米作りは「できるしこ。(できるだけ)」ということで、やっていこうと思っています。

 

苗床の様子です。
比較的、オケラの被害の少なかった「トヨサト」

 

「赤米」

 

一番被害の多かった「アサヒ」は、ちょぼちょぼです。

 

 

お米が発芽して苗が生長している過程でも、オケラは苗床を這い回って苗の根っこが浮いてしまい、苗の生長が良くありません。

 

そこで、時すでに遅しという感はありますが、水攻めにしてオケラを捕獲することにしました。

 

苗床に水を入れる。

 

しばらくすると地中に潜んでいるオケラが、空気を吸うために水面にあがってきます。
浸水して20〜30分で、15匹のオケラを捕獲することができました。

 

筋肉隆々という感じの、なんともたくましい体つきです。

 

 

これで、少し苗床の被害が治まってくれるといいのですが。

 

 

今年苗床にした場所は、湿り気が多く去年も何匹かのオケラを見かけていましたので、お米の種おろしをする前に、一度オケラ退治をしておけば、被害はもう少し少なかったかもしれません。

 

オケラのせいにせず、私の在り方を問い直す、自然農の基本的なところを考えさせられています。

 

季節は必ず巡ってきますので、また次回のお米作りの時には、今年の経験を生かして、私もお米も健やかに育ちますよう、学びに繋げたいと思います。